暑い広島から帰ってきました。4回目の広島フェス参加で、今回は一応関係者という立場で参加できたことは今後の励みになり大変な名誉なことでした。しかし、それ以上に残念な出来事がありました。それは、上映された「49」が非常に暗かったこと・・・まあ、内容はもともと暗いのですが、そういうことでなくて、スクリーンに映った絵がかなり暗く映し出されていたことです。
今回は、上映時のプロジェクタの問題もあるかもしれませんが、やはり、暗い中でもシルエットが解るような絵作りが出来ていないこと、またある程度の明るさの許容値を持った映像づくりがなされていなかったことが問題でした。はじめて「49」を見ていただいた方には、とても申し訳ない状態です。今回の広島は参加の喜び以上に、この失敗がボディーブローのように後から効いてきております。今後の反省にしたいと思います。
さて、そして今回のコンペティション全体の感想ですが(と言っても最後2日しか行けてませんが)今まで参加した広島フェスの中ではダントツにキャッチーなセレクションであるように感じました。初めての人にもかなり解り易い内容のアニメーションが多いように感じました、これは今回のセレクションがそうなのか、アニメーション制作者の世界的な傾向なのか、どうなのでしょう?そして、審査結果はグランプリが山村さんで広島賞・観客賞がロボットの加藤久仁生さんと上位2作品が日本人での受賞でした。それ以外は
コチラ
2年後の次の広島までにまた何か作るぞー!!
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