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広島国際アニメーションフェスティバル 4日目
 広島国際アニメーションフェスティバル 4日目_c0142508_23155295.jpg
広島国際アニメーションフェスティバルもいよいよ今日がコンペティション最終日 その前に行ってきました。原爆ドームと平和記念館。
アニメーションフェスティバルの行われているアステールプラザから歩いていける距離です。広島に来るからには毎回ちゃんと見ておかなければと思います。毎回思うのですが、原爆ドームの前でピースして写真撮ってる人たち。ここでこそピースなのかどうか2年おきに考えさせられます。

さて、そしてコンペティション4日目(最終日)です
http://hiroanim.org/ja2010/03compe/3-05-4.html

今回の広島のコンペティション上映のうちでは一番楽しめるセレクションでした。
個人的に良かった作品は以下

「Runaway」
もうとにかくめちゃくちゃで明るくてきもちいい。


「The Employment」
けっこう落ちが読めたけど、こういうのやっぱ好き。


「Mother Of Many」
子供を持つ身としては、助産師さん?の存在って偉大。そこのところが良く出来てたと思う。


観客投票はこの3つで迷って、「Mother Of Many」にしました。
うちの子(5歳)もこれがいいといってました。

そのほかに良かったのが

「Danny Boy」
首がない演出の小ネタが笑えた。

「Les Journaux de Lipsett」
絵が力強くて魅力的。

「The Terrible Thing of Alpha-9!」
寂しい宇宙人。だれか一緒に遊んであげて。

それから
「Night Fishing with Cormorants」
これはほぼ3DCGの作品かと思うのですが違うのかなあ。
完全に男の作品かと思ってたら、作者が女性で以外でした。

4日間見てきて、今回のコンペティションのセレクション
前回にくらべてダークな印象が強かったです。
よく知りませんが、今のアート系?のアニメーションって
世界的にこんな感じなんでしょうか?なかなか人に勧めにくいです。

日本からのセレクションも全体的に同じカラーにベクトルが向いてるように見えました。
作者の本質を描いているのか、作品としてねらって作っているのか分りませんが
もう少しさわやかな作品も入っていてほしかったです。

11日は帰るので見られませんが、明日はいよいよ審査発表。どれが選ばれるのか楽しみです。
とくに観客賞が気になりますね。

今回の広島またまた考えさせられるものを多くもらいました。
運営のみなさまありがとうございました。

< イワノ >
by tridentcg | 2010-08-10 23:51 | iwano
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トライデントコンピュータ専門学校・CG系講師のつぶやき
by tridentcg
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